気分的に

タペスト――。

きっとね、不謹慎だけれど、すごく好きなのだと思うの、死にネタが。
痛いからこそ、想う気持ちは、何よりも強いのだと。
ええ、まぁ、ごめんなさい。
萌えます。
だからこそ、幽霊×人間の話をいくつも書く人ですから。
アレと銀盤、ね。

おおっと、そんなわけで、ひかりちゃんＥＤ後の気持ち。
かなりの妄想具合です。
発売されていませんし、実際にこんなだって、思っちゃダメです！
あくまでこんなんだったら私がときめく！で書いておりますので。
体験版もやっていないので、違うとこがあってもスルーしてやってください。
優しさです。（哀れみの間違い…）

アルバムの中、私が笑ってる。
あなたの隣。嬉しそうにして。
色々なところに一緒に行った。
私はいつもはじめちゃんのことを引っ張りまわして、つれまわして。
小さな頃から、ずっと。
でも、はじめちゃんは裁縫が好きで。
おうちの中で編んだり、縫ったり、裁断したり。
型紙作ったり、サイズ測ったり。
流れるように動く、器用な手が大好きだった。

「わたしのウェディングドレスは、はじめちゃんが作ってね！」
「まかせとけ」

任せておけって言ったくせに。
お嫁にもらってくれるのがはじめちゃんじゃなきゃ意味がないのに。
もう、あなたはいない。
永遠に、あなたのお嫁さんにはしてもらえない。
着ることの出来ない花嫁衣裳。


ひかりちゃんにウェディングドレス着せてあげたかった！
白無垢でもいい！
なんかＷｅｂラジ的に着られそうにないから！
取り敢えず書いてみた。
フライングタペスト第２弾。
萌えが続く限り書くと思います。
これはひかりＥＤ後な感じ。
次ははじめちゃんサイドを書きたいなー。
残して逝く側の気持ちを。
でも、はじめちゃんはウェディングドレスを残してあげて欲しい、な、と。
で、それを着ることの出来ないひかりちゃん、みたいな。
前に踏み出す、それが出来るようになるまで、かなりの時間が掛かって。
でも、前に、進むんだろうな、きっと。
大人になったので、それを許容出来るように少しずつなってきましたよ。
まだ、アレについては無理だけど。